2009年8月22日土曜日

ONとOFFの狭間

このところ、夕焼けを見る機会が多い。そこでいろいろ考える。
もし、この夕焼けが無かったら。つまり昼から夜へと、一瞬にして変わったら、この景色に心を打たれることはないんだろうな。

なぜ、建物の照明は、スイッチを入れたとたんに、あるいは切ったとたんに、一瞬にして明るさが切り変わるのだろう?ゆっくり点いて、ゆっくり消えたって良さそうなのに。

反応が遅い人のことを「蛍光灯」って、悪く言っていたけれど、少なくとも点灯する時だけでもいったんグローが光ってからしばらくして管が明るくなる。これって、ゆとりではないかと思う。

消える時も、ゆっくりだんだん暗くなっていけば、スイッチを切って部屋を出るとき、コードに足を引っ掛けなくて済むのになぁ。

2009年8月20日木曜日

手のひらの中の虹


久しぶりに、わくわくした。
止まっているものは動かしてみる。動いているものは止めてみる。これを研究していく上での座右の銘としていた。それが、こんなかたちで美しくプロデュースできるとは。脱帽。



2009年8月15日土曜日

われわれがダイアグラムを描くとき

 われわれはデザインに要求される性能を表現するのに、グラフで表現された「ダイアグラム」を用いることがあるが、これを設計者に示すときには、その使い方を十分に説明する必要がある。


 われわれがダイアグラムを描くときに、ノードの大きさを変えることがある。大きなノードは、その空間の面積を大きくしなくてはならないということではない。その空間での行動の多様性、行動の重要性が大きいことを示しているのである。


 われわれがダイアグラムを描くときに、リンクの長さや太さを変えることがある。短く太いリンクは、隣接する二つの空間ができるだけ緊密に近くにあるのが良いということではない。それらの空間の関係が重要であり、そこにデザインの時間を充分にかけたいという意思表示である。


 われわれがダイアグラムを描くとき、それはあくまでもユーザーの個別の設計要求の図式化であり、機能・規模・配置については、何一つ語っていないことをデザイナーに告げなければならない。基本設計がグラフに抽象化されたものではないことを。


 ひとつだけ間違いの例を示しておこう。通常、住宅のダイアグラムでは、道路と玄関などのエントランス機能の空間との間は、短く太いリンクで結ばれている。これを見たデザイナーの多くは、道路の近くに最も接近して「玄関」を設計してしまう。


 自分の敷地外の公共空間から個人の限定された空間である敷地に入り、室内空間への接点であるエントランスまでの関係は、心をスイッチさせる最も重要な空間であるにもかかわらず、そこを経過する時間がほとんどないままに道路と玄関扉とが直結している場合がほとんどである。


 敷地境界と建物の間には一定の空間を空けなくてはいけないが、これを上手くデザインして一番奥にエントランス空間を持ってきてはいけないのだろうか?このアプローチの長さは、毎日のストレスの調整機能を果たす空間になり得るのに。

2009年8月14日金曜日

ライブ映像



石垣島の家から見えるこの夕陽を何とかそのままお伝えしたくて、USTREAMでライブ中継することにしました。たまたま台風8号が通過するときに間に合い、その日は外を吹き荒れる暴風雨の様子をお届けできました。

当初、Mac対応のWEBカメラをUSB接続して写していましたが、自動焦点機構が働いて、外の葉っぱが揺れるたびに映像がぼけてしまうため、Apple純正のisightカメラをFireWireで接続してお届けしています。

残念なことに、この夕焼けの色は、この手のカメラでは色が再現できません。まあ一度、訪ねてみて下さい。石垣島滞在に合わせて、午後7時ごろが中継時間です。ライブ開始情報は、twitterおよびfacebookでお知らせします。



2009年8月6日木曜日

台風第8号


台風には、1月1日以降、発生順に番号がついている。つまり、いま来ている台風は、今年になって8番目という訳。日本を直撃するものとしては最初だろう。

この台風第8号には、モーラコットという名前がついているが、北西太平洋または南シナ海で発生する台風防災に関する各国の政府間組織である台風委員会(日本ほか14カ国等が加盟)が,平成12年(2000年)から,北西太平洋または南シナ海の領域で発生する台風には同領域内で用いられている固有の名前(加盟国などが提案した名前)をつけることになっている。

モーラコットは、タイ国が決めた名前で、エメラルドを意味しているが、皮肉にも、この台風で石垣島の海からエメラルド色は、一時、姿を消してしまう。