段ボール箱に描かれている注意書きには、日本語で「取扱注意」や「水濡れ注意」と示されているものもありますが、これでは日本語のわかる人にしか通じない注意だなと思っていましたが、配送会社の段ボール箱には「絵」によって取り扱いにあたっての注意事項が示されるようになりました。
実は、今週末に第一回を開催する予定の石垣島子ども未来大学の最初のワークショップの課題のテーマが、テキスト(1次元)を絵(2次元)にするというものなのですが、その内容を考えているうちに、この段ボール箱に行き着いたわけです。
さて、この段ボールに描かれた記号のことをなんと呼ぶのかがわからなくて、随分検索しているうちに、どうやら「ケアマーク」と一般に呼ばれていることがわかりました。アイコンとは違うのかなとか、サインの一種ではないのかとか、いろいろ思い巡らせたのですが、どうやらこれはマークのようです。では一体、これらの表現の違いは何なのかはっきりした定義はないようなのですが、どなたか、分かりますか?
ちなみに、C.S. パースという記号学者は記号をicon/index/symbolの三つに分類しているようです。
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