2017年2月24日金曜日

あの名前

パンの袋の口を止めているプラスチック製の留め具って、なんていうのか知りたかったのですが、「バッグクロージャー」だそうです。確かに名前のまんまですが、アメリカで収穫したリンゴを袋詰めにする必要から生まれたものだそうで、日本ではクイック・ロック・ジャパン一社だけで製造していて、年間26億個も作られるのだそうです。
それにしてもあのプラスチック片の周囲の凸凹は要るの?と思ったら、どうやらこの小片が数千個つながってロール状になったものを自動包装機に取り付けるのですが、その際に切り離しやすくするための工夫なのだそうです。クロージャーの製造過程でできるだけゴミが出ないように考えた末に、この凸凹になったそうで、やはり形にはみんな意味があることを知りました。
日常見慣れているのに、名前がわからないものって案外たくさんありそうですね。私はパソコン周りのコード類の見分けがつくように名前ラベルとして活用しています。


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