2009年8月22日土曜日

ONとOFFの狭間

このところ、夕焼けを見る機会が多い。そこでいろいろ考える。
もし、この夕焼けが無かったら。つまり昼から夜へと、一瞬にして変わったら、この景色に心を打たれることはないんだろうな。

なぜ、建物の照明は、スイッチを入れたとたんに、あるいは切ったとたんに、一瞬にして明るさが切り変わるのだろう?ゆっくり点いて、ゆっくり消えたって良さそうなのに。

反応が遅い人のことを「蛍光灯」って、悪く言っていたけれど、少なくとも点灯する時だけでもいったんグローが光ってからしばらくして管が明るくなる。これって、ゆとりではないかと思う。

消える時も、ゆっくりだんだん暗くなっていけば、スイッチを切って部屋を出るとき、コードに足を引っ掛けなくて済むのになぁ。

2 件のコメント:

  1. ああ、確かに緩やかな変化というのがとてもいいですね。
    日が沈んで、数分の明るい状態をマジックアワーというらしいです。
    太陽が、まるで間接照明のような役割をはたして、
    おもむき深い写真がとれるとか…
    http://www.1101.com/photograph/2006-03-10.html

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    1. マジックアワーは、夕日撮影が好きなカメラマンには絶好のシャッターチャンスです。

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