2017年2月24日金曜日

平面から立体へ

今日も終日小雨なので、家で明日から始まる石垣島の子ども未来大学の課題をあれこれ試作していました。

第一回:脳をたがやす(2017年2月)
第二回:文字をつくる(2017年3月)
第三回:紙をおる(2017年4月)
第四回:かたちを配置する(2017年5月)
第五回:かたちのルールを知る(2017年7月)
第六回:塔をつくる(2017年8月)
第七回:ドームをつくる(2017年9月)

明日の第一回はアイディアを絞り出すトレーニングとしてブレインストーミングを実施します。石垣島に関係するテーマを与えて思いつくままに、また連想するままにたくさんの言葉を採集しようと思います。それらをグループディスカッションしながらさらにアイディアを抽出すると同時に、KJ法によってグルーピングして問題を絞り込むというワークショップです。小学生にもできることを、そしてこの作業を通して自分が思いもよらなかったアイディアに到達することが目標です。

第二回目はオリジナルの文字をあるルールに基づいて新しくつくるフォントデザインです。そして今日考えていたのが第三回目の課題で、茶谷先生の折り紙建築をやってみようというわけですが、いきなりだと難しいのでフォントデザインした平面の文字(カタカナ)を立体にするために、紙を「切る」「折る」ことで体験してみようと思っています。ここには、閉じる、開くという時間思考も入っているので、この課題あたりからキッズユニバーシティの特徴が少しずつ出てくるのではないかと思っています。

第四回はレイアウトと組み合わせ、第五回はフラクタルパターンの生成、第六回はパスタ建築、第七回は村上さんの「だれでもドーム」が実現できたらいいなぁという現段階での構想です。


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